作風

なぜ今まで、曲の中に語りがあるような曲がなかったんだろうか。と考える

私がまず初めに作ったのがasylumで、それはなんとなくの曲の構成を形作るためになんとなく作ったものだった。今は詩を自分で書いているけど、その時は小説や人の詩から引用したものだった。

わたしにとって曲がバックにあり、曲調と関係なく言葉が流れ続けるというのは、ラップも然りで、それはまったく不自然なことではないような気がする。でもなぜ今までそんな曲がなかったのかと思う。そしてわたしのこういう曲調をみんながどんなふうに聴いているのか気になる。

そして、このようなスタイルはいろんな可能性があると思う。コラボレーションという形において、いろんな人の曲調に、自分の詩や声を乗せるだけで、曲として完成するのだから。