古い街並み

古い物を見てるとなんだか、落ち着くって言うよりすごく、落ち着かない 

古いところでも、そこで、継承されてるような時間の流れがあればいいけど

 

時間が止まってたり、死んでいる感じがするところにいると、ひどく疲れてしまう。

最近、そういう空気感というものに敏感になってしまった。

 

さびれる、という感覚が

今のこの時代にしかないと思う。

古いものが入れ替わる時代の真ん中だと思う。元気だった時代に作ったものたち、

ものは残り続けるから どんどん世界はガラクタだらけになるきがするし、どんどん訳がわからなくなる気がしてる。

それよりシンプルになりたい

仕事での出来事を日記にしようと思ったこともあったけど、具体的な記憶って覚えてると疲れる気がした。でもホテルは日々いろんなことが起きていて、何人もの出来事を数人のスタッフでまとめるのは、警察に似てるような気がすることもない。変なことが起きたり、人のいろんな雰囲気がどっと入って、帰ってを繰り返して、常に変だと思う。

前はよく自然に出かけてたけど、今は本当に行かなくなった。とくに山は、怖い感じがする。何かがいると思う…実際に生き物の気配で、わたしは押しつぶされる。去年,写真を撮るために山に出かけていた時、怖くて怖くて仕方なかった。あれ以来、もう出かけてない。

実際にわたしが出かけた海の場所で、かなり霊的な場所があって、そこは説明しなくてもとても怖かった。

湿地も怖かった気がする。湿地はなんかいろんなものを感じた。あんまり行かない方がいいかもって思った。

整備されてない土地は、やっぱり人がいないからたくさん幽霊がいる、っておもう。田舎、少し怖い感じがするのも、廃墟みたいになってるところがチラホラあって、空気がよくない、植物に覆われたりしたら、終わりだと思う。

廃墟がこの世でいちばん怖いかも

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毎年、1月の初めや2月くらいは何もできなくて

ただ横になっている気がする。今年は悪かったらどうしようとか

今年の運勢とか、占いがそう言ってるのをよくみていたから 

いいも悪いも自分で決めればいいのにって思うけど 

そういうものに今なら影響を受けないのにって思うけど

 

最近久々にテレビを見てて、自分がテレビを見なくなった理由が

はっきりわかった気がした

 

自分は今こうして、自分の意見を言葉にして

人の考えていることも、感じたりできる時代に生まれてよかった

長らくの間、人は人の繊細なものを汲み取れなかったんだと思う

それでも本はいろんな人のそういう心を救ってきたんだなって思う

 

土日はずっと雨が降り続けていた。自分はそれが心地よかった。

梅雨は嫌いだけど、この春の初夏に向けた雨は、空気を潤すような、どこか

明るい雨のような気がして落ち着いた

 

でもやっぱり実家にいると苦しくなって長くはいられなかったから、母と兄にケーキを買ったあとは自分の住むアパートに帰った。

家族とも、もう話も合わなくなってしまって、

最近は友達が自分にとっては居場所になっている。同世代を生きる仲間たちのこと、私は友情を一番大事にしたいと思った。

 

tokyo bloodという映画の中盤にある、私と同い年くらいの二人の女の子が、自転車の二人乗りをしたり、川を眺めながら話すシーンを見て、本当に心にじんときた。こういう時間が自分は一番好きだと思った。

 

 

 

 

 

音楽に自信がなくなった時もあったけど

最近自分が思うような音楽を作れてるとおもう

 

音楽は詩と似ていると思って、映像も組み合わせたら面白いと思った。

形に縛られないこと

あるぼんやりとした感情を呼び起こすものが好きだし、自分は常にそんなものと隣にいたいし、作り続けたい

正直自分より、アーティストのように活動してる人や、素晴らしい音楽を作ってる人はたくさんいるけど、

わたしは技術の伴わない表現をしたいなって思う。音楽を作りたいっていうより、表現したいことが先にあってそれを掴みにいくような