村上龍の小説みたいな夢を見た

夢の中でしか行かないジュエリーのお店にまた行った。2回目。前回は一万円超えの指輪を買った。その時は起きれなくて、そのまま夢の中で払ってしまった。今回はネックレスだった。まずケースを買うんだけれど、それは330円でとても安かった。ネックレスはなんと27000円もした。そしてそのまま試着することもなく、お金を払うことになる。そのジュエリーのお店はマンションの一階を借りており、選んでいる際にずっと下の階で泣きながら電話している人の声が聞こえてくる。わたしは気にしながら、気にしてないふりをして選び続けた。お会計の時、マジかよと思った。予想以上に高い時に衝撃というか、脳みそ喰らっちゃう感じが本当に嫌だ。払いたくなくて、逃げようと思ってそこで起きた。その売ってる女の人の雰囲気もちゃんと覚えていて、上品な人というより、言葉には言い表せないけどオンラインサロンを開いていそうな雰囲気の人だった。夢の中ではその人と知人という設定だった。

その前の日も、夢の中で5万円超えの高級ディナーを払わないといけなかった。それも払う前に起きた。

前はこういう夢を見なかったのにと思う。それだけ今、お金の不安があるんだと思う。

いつも行ってた服屋さんがあって、そこの女性のオーナーさんはすごく良い人なんだけど同時にとても怖い感じがするのをいつも感じていた。なぜかと思うと、売るのが上手いからだなと思った。パーカーなのに2着で1万円もして、乗せられているわたしは高いとも何も思わず買うのだけれど。お店で買う時に自分で購入するものをじっくり決められずに雰囲気で乗せられてしまう感覚がずっと怖い。わたしは結構乗せられてしまう。話されると買わないといけないと思ってしまう。だから個人経営の店が好きなようで苦手だ。好きなんだけれど。金銭のやり取りに情が入るのが怖い。

お金を払うのが最近怖いのだと思う。あと最近パソコンを買ってその出ていく金額が脳裏に焼き付いてしまっている。

早く働いて、お金を得なければこの不安は消えない…